令和8年 如月

 玉野本院のある日比地区やその周辺は人口減少によりスーパーマーケットなどのお店や食堂はほぼ無くなりました。このような地域では車など移動手段をもたない高齢者にとって自宅近くまで来てくれる移動販売車スーパーは生活を支える大切なライフラインです。
 お米や飲料など重いものを運ぶ負担がなくなり、新鮮な魚や肉、日用品も手に入ります。また、週に2回きまった時間に顔を合わせる販売員さんは「いつもと違う様子はないか」と安否確認の役割も果たしてくれます。何より、移動販売車が停車する場所は地域住民が集い、楽しい会話が弾む「現代の井戸端」になっているのです。幸い正善寺玉野本院にも毎週決まった日時に移動販売車が来てくれます。本当にありがたいことです。
 人は美味しいものを食べると脳内に「幸せホルモン」が分泌されるそうですが、人が集まる交流の場では絆を深める「幸せホルモン」が増えるそうです。購入した美味しいものを食べる喜び、ご近所さんとのおしゃべりや手に取って品物を選ぶ楽しさ、いつもと変わらぬ笑顔が集まる安心感…。移動販売車は生活必需品といっしょに人と人が繋がるきっかけを運んでくれます。これからも地域住民の交流の場として、見守り隊としてどうぞよろしくお願いいたします。

 

移動販売車

  
  
  
  
  
    
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

令和8年 睦月

あけましておめでとうございます

 また新しい年を迎えることができました。年を重ねてくると次第に「生きる」から「生かされている」という思いに変わってくるのは私だけでしょうか。 「生きる」のはけっこう大変でしんどいものかもしれません。 「生かされている」そこにはただ感謝と喜びしかありません。 「柔らかくしなやかな心で生きなさい」仏の教えに導かれ、今年一年生かされてまいりましょう。

 

瀬戸大橋の朝日

  
  
  
  
  
    
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

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